2020.04.10更新

筋断裂はMRI検査で評価するⅠ型(筋繊維部の損傷)、Ⅱ型(腱膜部の損傷)、Ⅲ型(筋腱付着部の損傷)の3型に分類でき、それぞれの分類でリハビリ計画が分かれる。
Ⅰ型では受傷後2~3日、Ⅱ型では1週間の安静期が必要である。その後の回復期には、Ⅰ型では1~2週間、Ⅱ型では4週目以降で徐々にストレスを加えていき、軽いランニング等の基本動作で始めます。さらに2週間後には特異的回復期には競技特有の動きを少しずつ加えていく。
受傷原因としては股関節屈曲易、膝伸展時、体幹回旋による股関節回旋位での着地が考えられるので、股関節回旋に制限を与えながらハムストリングの遠心性収縮エクササイズを行う。
一方、股関節伸展位でのハムストリング損傷の報告もあるので、股関節伸展位でのエクササイズも行わなければならない。
走っている時の骨盤前傾や殿筋機能不全はハムストリング肉離れの発生リスクを高めるので、特異的回復期には腰部-骨盤-股関節安定トレーニングは重要であり、これがうまくいかなければ再発の危険性が生じる。

    参考: 御園生 剛 整形・災害外科 4月号 2020年 VOL.63  P405-418

投稿者: ベースボールクリニック 北城整形外科

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